今日はエクセル、スプレッドシートで基本中の基本の関数であるSUM関数について見ていきたいと思います。めちゃくちゃ簡単なのでこれで関数の基礎的なことも一緒に抑えていくと今後の学習に役立っていくかと思います。
※ 「SUM」関数はエクセル、スプレッドシートで共通して利用可能で文法も同じです。
SUM関数の基本的な使い方
まずは基本的な構文を見ていきましょう。
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=SUM(数値1,数値2, ... 数値n) |
です。まずエクセルやスプレッドシートの関数の基本ですが、「=関数名(引数)」という形になるのがずべてにおいて共通しています。「関数」のところにはSUMなどの使用したい関数名を入れます。そして引数にはその関数を使用するために必要な材料を入力します。
引数には関数毎にルールがあってそのルール通りに入力しないとエラーになります。複雑な関数はここで混乱するのですが、1つ1つ冷静に入れていけば問題ないので各関数毎に丁寧に見ていきたいと思います。
今回のSUM関数は引数にセルもしくはセルの範囲を入力することができます。連続しているセルであれば範囲で指定してまとめて合計することができます。
例えば、セルB1からB10までまとめて合計したい場合には次のように書きます。
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=SUM(B1:B10) |
SUM関数は引数(セルもしくはセルの範囲)をいくつでも入力することが可能です。なので離れた範囲を合計するには下記のようにしていきます。
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=SUM(B1:B10,E1:E10) |
この要領でいくつでも合計する範囲を増やしていくことができます。もちろん1つのセルだけを指定することも可能でその場合は下記のようになります。
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=SUM(B1:B10,E1:E10,G1) |
エクセルやスプレッドシートの関数を理解していくためには、どういう値の引数を何個いれていくのか。ということを確認していくことが重要になります。
SUM関数でエラーが発生する場合
SUM関数は数値を合計する関数なので引数に指定した範囲には基本的は数値データが入っていることが基本です。
しかし、それ以外のデータが入っていても一応はエラーなく動作していきます。例えばテキスト形式のデータが入っているとそれは0として扱われます。日付データなどが入っているとシリアル値で合計されたりするので意図した結果が出ないこともあるので基本は数値データが入るセルだけを指定していきましょう。
ただし、エラーが出ているセルが合計する範囲になっている場合、SUM関数はエラーになります。これでハマったりするので、SUM関数でエラーになる場合には範囲の中にエラーが出ていないかどうかチェックするようにしてください。
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