Excelやスプレッドシートでデータの集計をしていると、日付からその月の末の日付を取得したいというケースがあるかと思います。Excelでやるとちょっとややこしいのですが、Googleスプレッドシートならめちゃくちゃ便利な関数があるので紹介します。
※ この関数はGoogleスプレッドシートでのみ有効でExcelでは使用できないのでご注意ください。
月末の日付を取得する「EOMONTH」関数
月末の日付を取得したい場合には「EOMONTH」関数を使用します。この数式のいいところは単純に今月末だけではなく、1ヵ月後や半年後の月末も簡単に取得できます。
具体的なルールは下の通りです。
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=EOMONTH(日付, 何ヵ月後の月末か) |
「日付」の部分には、日付データを代入、「何ヵ月後の月末か」というところには数字を入力します。例えば今月の月末を取得したいときは「0ヵ月後」なので、0を代入してください。
「2019年6月1日」の今月末の日付を知りたい場合は以下のようになります。
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=EOMONTH("2019/06/01", 0) |
「2019年6月1日」の翌月末(つまり7月末)の日付を取得したいときには「0」の代わりに「1」を代入してください。
「EOMONTH」関数はどんなときに使う?
月末日付の取得「EOMONTH」関数の利用どころとしては、月間データの集計などが多いかなと思います。
2019年6月の売上データを売上のローデータから取得したいという時に、「2019年6月1日」だけを指定すれば月末を自動で算出し範囲の指定に使うことができます。
同じことがクオーターや年間の集計にも活用できます。
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=EOMONTH("2019/06/01", 2) |
とすると2ヵ月後、つまり8月末の日付が取得でき、クオーターでの期間集計などに役立てることができます。
ぜひ現場のスプレッドシートに活かしてみてください。
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