別ファイルのCSVデータを使ってデータ集計をしたいみたいなケースがたまに発生するかと思います。今日はスプレッドシートでその業務を正確かつ高精度に保つために役立つスプレッドシート関数について見ていきたいと思います。
※ この関数はGoogleスプレッドシートでのみ有効でExcelでは使用できないのでご注意ください。
IMPORTDATA関数の使い方
名前はちょっと難しそうですが、使い方はめちゃくちゃ簡単。公式は以下の通りです。
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=IMPORTDATA("CSVファイルが保存してあるURL") |
これを実行すると、指定したCSVファイルの中身がスプレッドシートにそのまま表示されます。
IMPORTDATA関数を実務で使うポイント
外部のCSVデータが表示できてそれで?という感じですが状況によってはめちゃくちゃ便利です。
例えば、Webサイトのローデータを毎日分析する必要がある場合、普通にやるとCSVデータをダウンロードして中身を開き、全データをコピーしてスプレッドシートの所定のシートに貼り付ける。なんて工程が必要になります。がIMPORTDATA関数を使えば、所定の場所にCSVを更新するようにしておくだけで自動的にスプレッドシートのデータも更新されます。
工数を削減するだけでなく、コピペミスなどを防止できて、常に正しいデータ分析結果を得ることが可能です。
特にHEROKUで運用しているサービスであればデータクリップという機能でDB内のデータをCSV化してWEB上に保存しておくことがとても簡単なのでエンジニアでなくても簡単に本番データの内容にアクセスが可能です。
今日はちょっとWEB系サービスの運用によった説明でしたが、様々な用途で使える便利な関数かと思います。しっかり覚えていきましょう。
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ポイント
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